闇恋一輪

あなたに「ごめん」って言われた日から
醜い私の恋心騒ぐの
だって諦められないじゃない
私以外認めない

他のオンナがあなたに寄り添う
姿なんて考えたくもない
いっそ呪いでもかけようかしら
私以外見つめられない

そんな呪詛を唱えられるなら
迷わず、あなたを雁字搦めに縛り付けるわ

≪サビ≫
闇恋一輪咲き誇れ
月の光に濡れて輝く
日の光は死を呼ぶ温もり
生ぬるいのは大嫌いなの
冷たく、暗い、そんな世界が
私の生きる場所


あなたが誰かに微笑(わら)う度に
黒い感情湧きあがってくる
あのオンナのどこがいいのよ
私以外許さない

心が凍りつく感覚が
私を狂わせたの
いっそ殺してしまおうかしら
私以外のオンナを

ふと見た私のてのひらは
血塗られた朱(あか)に染まっていた

≪サビ≫
闇恋一輪舞いあがれ
月の光を受けて煌めく
日の光は私にはつらく
温もりは致死の毒となって
私を蝕むの


ああ、私はもう人ではないわ
恋に狂った一輪の毒花(ドクバナ)
人であるあなたに、寄り添うことは
できないのね……

≪ラストサビ≫
闇恋一輪手折れても
心だけはここに残すわ
せめてあなたの記憶の奥に
毒となって染みわたり
あなたを犯してしまいたい
散りゆく私の最後の呪いよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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闇恋一輪

ルカのちょっとダークな感じがイメージ。

閲覧数:77

投稿日:2011/06/20 01:45:25

文字数:541文字

カテゴリ:歌詞

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