A
異常がないことが異常で
いっそ名前をつけてくれたらラクになるのかな
逃げ出す気力さえ持ち合わせないまま
僕はここで息絶えるのを待ってるだけ

B
心なんてものはとうの昔に殺したのに
油断すると育つ芽を誰か摘んで
一日をベットの上で過ごしながら
天井に張り付けた創造は幻想
泣きもしない

サビ
夜に飲み込まれ離ればなれ「おやすみ」
十七歳の夏がトラウマみたいにハグをする
痛い苦しい寂しい当然の報い
孤独の破片が敷き詰められた道を素足で駆けて行く
ボロボロの自尊心に先回りされて患う自称迷夢症


A
救いはいつになっても姿を見せずに
時間は無機質な攻撃を続ける
絶望へと誘(いざな)う惨劇の最中
嫌というほど君へ手を伸ばした

B
それから声が聴こえてきたのは
何年経った頃だろう
どうして泣いているんだろう
嘘で隠した傷は消えない
でもいいよ

サビ
過去に引き裂かれ途切れ途切れ「さよなら」
十七歳の僕に今の僕を見せないで
憂い間違い愛しいぞんざいな行為
せめて迷い込んだ夢の世界では
純真無垢に笑ってたいよ
診断書は破り捨てて


C
めーめーめーめー迷迷迷(めいめいめい)
メーメーメーメー羊を数えて眠れたらいいのに

サビ
夜に飲み込まれ離ればなれ「おやすみ」
十七歳の夏がトラウマみたいにハグをする
痛い苦しい寂しい当然の報い
孤独の破片が敷き詰められた道を素足で駆けて行く
ボロボロの自尊心に先回りされて患う自称迷夢症

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命名迷夢症【豆千代様 作曲】

https://piapro.jp/t/EkWL


こんな訳の分からないモヤモヤにいっそ名前をつけてくれたらいいのに…
いつだって立ち止まった時には十七歳の僕がこっちを見てるんだ


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投稿日:2020/08/02 03:02:47

文字数:619文字

カテゴリ:歌詞

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