香ばしい パンの香り
夜と君とのワルツ

きらびやかな夜の街でのロンド

甘いぶどう酒のひびき

一滴いってき滴る
水音
赤らむ水
注がれる甘い罠

飲み干すの
そのいってきまで
夜の顏した朝に
たむける杯

君は姿を現して
空気に溶けこみ
世界をまわるのでしょう

ぶどう酒の魔法

君の姿が歪んでみえない

ぶどう酒の魔法

君はいつのまにかいなくなってた

ああきっと君は空気に溶けこんだんだ

純な君だから
きっとこの世界の空気があわなかったんだろう

ぶどう酒のグラスを傾けた次の日
君は消えた

跡形もなく

空気に溶けて消えた君は
きっとあざやかな紅色

だってその日から
僕の世界は紅色

だから君しかみえない

ぶどう酒のような紅

君がぶどう酒に溶けて
空気に溶けたから
僕の視界は紅なんだろう?
春風にのせて
紅いぶどう酒の君を待つ

秋には君が紅く熟すように秋には君が紅く熟すように
あの日空気に溶けて消えた君を探して

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

赤ワイン

閲覧数:233

投稿日:2008/12/30 08:58:06

文字数:421文字

カテゴリ:歌詞

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