Flavor tea
Aメロ
「お呼びでしょうか?」優しい人と まだ知らなかった 昔話の
薔薇の香りが 似合うその人 名前は今も 思い出せない
「いかがでしょうか?」甘い匂いの 視線の先は 冷めたコーヒー
カップに注いだ あの時の味 名前は今も わからないまま
Bメロ
「お茶をどうぞ」「あなたは誰」 日が照らす午後のテラス
「あやかしでは ありませんよ」 微笑んだ仮面の裏
差し出されたカップを取り 一言で騙されるの
芳ばしくて少し苦い あなたには分かるかしら
サビ
そっと閉じ込めた 失くしたはずの想いが カチャリと 音たて 溢れ出してくるの
せっかくの味が これでは台無しだわ それなら あなたに 教えてもらいたい
What's the flavor?
Aメロ
「お呼ばれなのに」 暗い雨の日 何も知らない 今も昔も
お茶の香りが 消えたその日も あなたはそこに 現れなかった
Bメロ
「お茶をどうぞ」「あなたは誰」 光照らす夜のテラス
「あやかしでは ないと言って」 潤ませた瞼の裏
震える手でカップを取り 二言で楽になれる
芳ばしくて少し甘い あなたにも分かるでしょう
サビ
ずっと秘めていた 甘すぎる角砂糖で とろりと 心が 満たされていくの
せっかくの味よ これではまだ足りない 今から あなたに 味見をしてもらう
How's my flavor?
Cメロ
あの日勧められた 紅茶にまた 騙されたいわ
サビ
きっとあなたは 何より優しい嘘で くるりと 私を 踊らせてたのね
せっかくだけれど 台無しにしてあげる 後悔 するほど 美味しい紅茶を
It's my flavor
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ルビ
ふれいばー てぃー
Aメロ
「およびでしょうか?」やさしいひとと まだしらなかった むかしばなしの
ばらのかおりが にあううそのひと なまえはいまも おもいだせない
「いかがでしょうか?」あまいにおいの しせんのさきは さめたコーヒー
カップにそそいだ あのときのあじ なまえはいまも わからないまま
Bメロ
「おちゃをどうぞ」「あなたはだれ」 ひがてらすごごのテラス
「あやかしでは ありませんよ」 ほほえんだかめんのうら
さしだされたカップをとり ひとことでだまされるの
こうばしくてすこしにがい あなたにはわかるかしら
サビ
そっととじこめた なくしたはずのおもいが カチャリと おとたて あふれだしてくるの
せっかくのあじが これではだいなしだわ それなら あなたに おしえてもらいたい
わっつ ざ ふれいばー
Aメロ
「およばれなのに」 くらいあめのひ なにもしらない いまもむかしも
おちゃのかおりが きえたそのひも あなたはそこに あらわれなかった
Bメロ
「おちゃをどうぞ」「あなたはだれ」 ひかりてらすよるのテラス
「あやかしでは ないといって」 うるませたまぶたのうら
ふるえるてでカップをとり ふたことでらくになれる
こうばしくてすこしあまい あなたにもわかるでしょう
サビ
ずっとひめていた あますぎるかくざとうで とろりと こころが みたされていくの
せっかくのあじよ これではまだたりない いまから あなたに あじみをしてもらう
はうす まい ふれいばー
Cメロ
あのひすすめられた こうちゃにまた だまされたいわ
サビ
きっとあなたは なによりやさしいうそで くるりと わたしを おどらせてたのね
せっかくだけれど だいなしにしてあげる こうかい するほど おいしいこうちゃを
いっつ まい ふれいばー
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