孤独感と、呼吸
5文字じゃたりない“何か”

ぼくは空の器
虚ろに移ろうだけの、

抜けて落ちた 夜の底で
雨が 足をすくうようで
冷たい世界―だれも知らない
だから、涙に意味だってない

独りきりの、1・2・3(ひふみ)
数えて 鼓動がひびく

息が続くことに
何かの価値があるのか。

見なれた数字の列
這わせた指先だけ 熱い
「でも、変わらない朝が どうせ来る」

閉じた熱は 指を抜けて
震えたまま 膝を抱いて
明るい世界―いまは見えない
こんな夜には 名前さえない

抜けて落ちた 夜の底は
積もる色に 溺れそうで
癒えない世界―いまだ明けない
「いつか雨も上がる」なんて iknow.

でも、あぁ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

● iknow

知っていても、

閲覧数:95

投稿日:2011/05/31 01:29:19

文字数:308文字

カテゴリ:歌詞

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