【Aメロ】
無機質な箱 白い箱 その一角に眠る 私は
音無き世界 届かない 雨の降る外を 閉ざした

【Bメロ】
夢の中 出会うのは それは美しい 紳士
かぶるのは 黒い帽子 綴る 語る 物語

【Sメロ】
彼が言った 「いらっしゃいませ」 君の望みを 叶えてあげる
洒落た椅子に 腰かける彼 ねえ その望みを 教えてよ

【Aメロ】
森の中央 ひっそりと 茶会はいつでも 開かれる
思い出したく ない過去を ほら 忘れさせて あげるね

【Bメロ】
終わらない 終わらない 不敵に笑う 紳士
終わらない 終わらせない 綴る 語る 物語

【Sメロ】
彼 が言った 「戻りたくない?」 僕の望むこと 叶えてほしいな
君は紳士 紳士は君で もう 戻らない

【Cメロ】
「夢とあの現実を すりかえてあげようか」 
紅茶を注ぎながら 紳士は私に尋ねた

【Sメロ】
彼は笑った「どうしたいんだ?」 嫌な記憶を消してしまえば
甘くて甘い小さな罠 もう戻りたくない溺れていく

【Cメロ】
堕ちて堕ちた私は 「ここにいたい」と願う
紳士は満足気に 微笑み紅茶を注いだ


↓ひらがな↓
【Aメロ】
むきしつなはこ しろいはこ そのいっかくにねむる わたしは
おとなきせかい とどかない あめのふるそとを とざした

【Bメロ】
ゆめのなか であうのは それはうつくしい しんし
かぶるのは くろいぼうし つづる かたる ものがたり

【Sメロ】
かれがいった 「いらっしゃいませ」 きみののぞみを かなえてあげる
しゃれたいすに こしかけるかれ ねえ そののぞみを おしえてよ

【Aメロ】
もりのちゅうおう ひっそりと ちゃかいはいつでも ひらかれる
おもいだしたく ないかこを ほら わすれさせて あげるね

【Bメロ】
おわらない おわらない ふてきにわらう しんし
おわらない おわらせない つづる かたる ものがたり

【Sメロ】
かれがいった 「もどりたくない?」 ぼくののぞむこと かなえてほしいな
きみはしんし しんしはきみで もう もどらない

【Cメロ】
「ゆめとあのげんじつを すりかえてあげようか」 
こうちゃをそそぎながら しんしはわたしにたずねた

【Sメロ】
かれはわらった「どうしたいんだ?」 いやなきおくをけしてしまえば
あまくてあまいちいさなわな もうもどりたくないおぼれていく

【Cメロ】
おちておちたわたしは 「ここにいたい」とねがう
しんしはまんぞくげに ほほえみこうちゃをそそいだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

帽子の茶会

夢の中で開かれる茶会。
茶会を開く帽子の紳士。
紳士と茶会を楽しむ主人公は次第に現実を忘れていきます。
紳士に問われ、主人公は迷わず夢の中で暮らすと答えました。
辛く悲しい現実を忘れ、夢の中で生きていきます。
「夢を現実に 現実を夢に」


最後紳士が注いだ紅茶は、終わることのない茶会(覚めない夢)を表しています。


何かあれば遠慮なくお願いします!

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投稿日:2016/02/26 20:59:06

文字数:1,059文字

カテゴリ:歌詞

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