遠く去りし 約束在りて
募る想ひ 射てど叶わぬ

夜明かり 零れ照らすは
秘めた慟哭

日毎綴る 悲恋の和歌
されど欠けゆく 弓弦の影
風吹きて 雲は耀ふ
宿命の刹那

十五夜が来なければと
何度嘆いたでしょう
そっと開く 相思華
淡く 滲んで

もしもこの私が 光と消えたなら
せめて 忘れてくれますか?
憂いの月 濡れて


緩り伸ばす 指の先には
飽かず悲しき 別れの面
白き平に 握り締めるは
憂戚の笛

幾重に下照る 天の原
見つめては流す 思い出
朧に輝る 故郷も
淡く 潤んで

もしもこの想いが 浮かぶ小舟に乗り
あなたの元へ 届くならば
星と消えてもいい

もしもその夜空が 雲に隠れても
あなた 見上げてくれますか?
そっと 言ノ葉舞う

憂いの地球 濡れて


-↓歌う際はこちらの簡易版をご覧ください↓-----------


遠く去りし 約束ありて
募るおもい うてど叶わぬ

夜明かり 零れ照らすは
秘めたどうこく

日毎つづる 悲恋のうた
されど欠けゆく ゆずるの影
風吹きて 雲はかがよう
さだめの刹那

ときが来なければと
何度嘆いたでしょう
そっと開く 相思華
淡く 滲(にじ)んで

もしもこの私が 光と消えたなら
せめて 忘れてくれますか?
憂いの月 濡れて


ゆるり伸ばす 指の先には
あかず悲しき 別れのおもて
しろき平に 握り締めるは
ゆうせきの笛

幾重に下でる あまの原
見つめては流す 思い出
朧にてる ふるさとも
淡く 潤(うる)んで

もしもこの想いが 浮かぶ小舟に乗り
あなたの元へ 届くならば
星と消えてもいい

もしもその夜空が 雲に隠れても
あなた 見上げてくれますか?
そっと 言ノ葉舞う

憂いのほし 濡れて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

迦具夜 歌詞

迦具夜の歌詞です

閲覧数:1,113

投稿日:2012/06/05 14:03:50

文字数:740文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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