そこで見たものは ありふれたもので
届かない声 僕は泣いてたよ
思い出すたびに 悔やんでばかりで
引き返せない事はわかるのに
あの日の僕にまだ 明るい未来があるなら
真実よりも そう 幸せを知って欲しいから
幾重にも重なる 運命から逃げ出したら
その先にはね ほら 後悔なんてもう無いはずだから
此の耳で君の声が聴けなくなるのは
ほんの少し寂しいかもね
何だってもういいやって
敷かれたレールから逃れた僕は
君の感情に気付けたのかな
そこで見たものは ありふれたもので
明日の君の目に辛いものが映るのなら
諦めよりも そう 苦しみ抜いてみて欲しいから
「さよなら」を交わした数だけある出会いが
何時の日か ほら そう 幸せを呼んで来るらしいから
此の口で君の名前呼べなくなるのは
ほんの少し寂しいからね
虚しくて 意味も無くて
運命が廻るだけの世界で
君はどんな色の夢を描くの?
秘密の日記を書こう
あの子に見つからないように
僕とは違う道を
笑って歩いていけるように
嗚呼
此の耳で君の声が聴けなくなるのは
ほんの少し寂しいかもね
そうやってしがみついた運命に
作り出された僕は
君の感情に気付けたのかな
その耳が僕の声を聴けなくなる前に
たったひとつ 言わせておくれ
「頑張って、止まらないで。」
「僕らはもうずっと友達だから。」
「繋いだその手を離さないでね。」
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