【オリジナル曲】言ノ端【OFFボーカル】
オリジナル曲「言ノ端」のオフボーカル、インスト音源
【歌詞】
タイトル「言ノ端」
(前奏)
紡ぐ言葉を結いほどいて
音にのせて口遊ぶ
綾取る指先の朱の糸
ふつり途絶え落つ
(A)
転がす鞠のよう
ころころと 転げ落つ言葉
はらり はらり はらり と 舞い落つ
言の葉花筵(はなむしろ)
(B)
散らかした 文字 意味 音
踏み荒らす 韻 言の葉
ひとひら 吹きて 撫でて 口遊び
刹那に溶けてゆく
(サビ)
はらはら 雪 とけるよう
ほどけるは 結うた言の葉
ひととき音となり空舞い
現(うつつ)を染める
しずかに
虚(うろ)を揺らして
(間奏)
手繰り寄せる言葉に酔い歌いて
言葉の海に揺蕩う
波間に煌めく言葉の星も
ふつり泡と消ゆ
十重(とえ)二十重(はたえ)
彩(いろ)を重ねて
日向(ひな)日陰
音を連ねて
千代八千代
歌を重ねて
朝な夕な
音を連ねて
(A)
寄せ引く波のよう
さらさらと口伝う言葉
ゆらり ゆらり ゆらり と 舞い散る
言の葉綾錦(あやにしき)
(B)
降りつもる 文字 意味 音
口伝う 韻 言の葉
ひとたび 繋ぎ 結び 謳われて
久遠に刻まれる
(サビ)
くるくる 糸 手繰るよう
綴るは 尽きた 言の端(ことのは)
ひとたび途絶えてもふたたび
真(まこと)を描く
いつしか
夢を結びて
(後奏)
放つ言葉を取り掬いて
歌にのせて愛おしむ
彩る指先の朱の糸
結び時を待つ
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