これは、拙作『リトル・オーガスタの箱庭』http://piapro.jp/t/BkVq のための設定メモです。
SFテイストで特殊な用語や独自設定があるので、少しまとめてみました。
随時増えます。
■主な登場人物■
初音ミク:語り手。機械の体を持つVOCALOIDです。
機械なので人間の女の子よりも淡々としているものの、音楽は大好き。
マスターの家に来たばかりで、まだ判らないことも多いです。
マスター:見た目は青年、年は五十超のスーパーじいさん。
盲目で口が利けませんが、耳の良さは抜群です。
ピアノの調律師をしており、自分でも弾くことができます。
カイト:ミクと同じく機械の体を持つVOCALOID「KAITO」です。
が、歌は歌わずに家事とマスターのサポートにいそしむ日々。
マスターがしゃべらないので彼も黙っていますが、根は話好きです。
猫:ミクが拾った片目の子猫。名前はありません。
我輩は~としゃべることもありません。
■時代・舞台など■
夏の終わり。
現代よりいくらか未来を想定しています。
ロボットが当たり前に日常にいる世界。
人間の平均寿命は五十五から六十歳です。
■用語■
VOCALOID:言わずと知れた音声合成ソフトですが、この世界には機械の体を持つ「ライブ仕様」も存在します。
作中のミクとカイトはそのタイプ。
実体があるのでパソコンがなくてもその場で単独で歌唱できる(=ライブ向け)のが売りです。
お値段は大型の電子楽器並み。
ヒューマンフォーム・ロボット:ミクやカイトのような人型の機械を指します。
いわゆるアンドロイドのことですが、ググると「アンドロイド」という語は扱いが微妙だったのでこの表記に。
略して単にロボットと書いたりもしています。
VOCALOID以外のロボットは登場していませんが、いろんなタイプがいます。
プロトタイプ:試作品のこと。つまりプロトタイプではないKAITOは「きちんと過去に販売されたことがあるもの」ということです。
ミラーシェード:マスターがかけているサイバーパンクの代名詞的アイテム。
クロームカラーのサングラスです。
■メモ■
一ページ6000字の制限があり、各ページごとの修正も難しいため、とりあえず単発で上げました。
気になったところは少しずつ修正します。
完成したら一ファイルにまとめてどこかにうp……したいです。
持論全開のような内容の回もありますが、それを踏まえた上でのあくまで物語が中心のものですので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
前のバージョンは誰得な未公開設定。
小説設定メモ
『リトル・オーガスタの箱庭』http://piapro.jp/t/BkVq の設定メモです。
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