電車から見える畦道にいつからか
見つけるようになった君の姿

高速で回る自転車のタイヤがさ
危なかっしくていつも見てたんだ

目まぐるしく変わる周りの流れに
疲れて諦めたくなって

無くしそうな心拾ってくれたのは
真面目なのか適当なのか
わからない君の言葉

背中に風をはらませて
膨らむ白いシャツを
握りしめたいな
どうしたらその後ろの席
乗せてくれるかな?
今はまだすれ違うだけ、だけど
いつか一緒に風を切って走りたいな


電車から見える畦道をまた今日も
同じ席から見つける君の姿

遅刻ギリギリだけど諦めない
何が君をそんなに突き動かすの

聞いてみたい事が沢山あるんだ
本当に不思議に思うんだ

可笑しな所で一所懸命なとこ
大事な物は? 嫌いな物は?
惹かれる君の挙動

背中に風をはらませて
膨らむ白いシャツを
握りしめたいな
どうしたらその後ろの席
乗せてくれるかな?
今はまだすれ違うだけ、だから
今日は一歩を思い切って踏み出そうかな


そんなふうに思える心を
君がくれた
きっと君は笑わないでくれるから

背中に風をはらませて
膨らむ白いシャツを
握りしめたいな
仲良くなってその後ろの席
乗せてくれたら
今日はちょっとさぼっちゃって、そのまま
どこか一緒に風を切って走りたいな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

風と君と私

閲覧数:122

投稿日:2017/10/25 01:38:58

文字数:550文字

カテゴリ:歌詞

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