残されたあの日から目を覚ましてゼロを描いた
見え透いたかりそめの戒めをまだ振りかざしてるの?
誰もが同じことを望んでいた手に負えない理
変化を止めて同じ言葉繰り返してる
つまんないのに嘘をつくんだ
強がりで言えなくて
今も過去も無意味になった
温もりを忘れそうで
歩き続けるあなたを信じて
破れた星空
両手を伸ばして
月明かり寄り添う風に消されて
遠く今よりも遠く求めた翼
抱き寄せても
いつでもあなたの側へと飛び込む
乾いた笑いを浮かべて負を断ち切る
悲しみが零れそうで
最後の手を握れなかった
偽りの鼓動さえ
あなたの声が受け止めてくれた
夜が明けなくても答えて
あの日見たものは心を彩った
捨てないで愛想でも
そばにいて泣いていた
忘れたくないよ
夢ではないから
強がりで言えなくて
今も過去も無意味になった
温もりを忘れそうで
歩き続けるあなたを信じて
風よあの日の報われぬ歌を
彼の声
優しい音色をなぞらえた
罪の傷
詩を込めて
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