手に落ちた雨を握って歩いてた
ボクには温度さえも感じないけれどただ
冷たい雨のようにボクの手も冷たい
音を立て降ってきた 今 ここに雫が
窓の外にはまだ あの日の景色が
残ってる ただ覚えている
すべて失った日を
お願い 返して ボクの耳は聞こえない
雨音も聞こえなくて
冷たい さびしい 何も感じないけど
ただ一人眠る
ポツリと落ちる音も聞こえないよボクには
誰もみんな心配しないだってボクは一人さ
いつも軽蔑の目で お化けを見るかのように
ヒトは上辺だけで 助けてはくれなかったんだ
雨音だけがボクに語りかけてくれる
それで十分だったのに
音さえ聞こえない 雨さえ見れない
じゃあ またどこかで
いままで ありがとう ボクは雨になるから
何の心配もないよ
いろいろ あったけど僕の道はこれだと
確信したんだ さよなら
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