ぱらぱらぱら あめがふり
ふわふわふわ ゆきになる
さらさらと つもったら
おやまを みあげよう

ふわふわふわ ゆきがとび
ひらひらひら こおりまう
ゆらりゆらら こなゆき
ひとをまつ

もうすぐだよ ことばかけ
しずかにそっと あさをまつ
さみしいよるに うまれて
だれかを まっている

あしただよ なぐさめて
いつくるのか かんがえる
いつのあらし いついつ
さみしく

なけるはなし わらうはなし
なににわらい なににないていいのか
わからずに ただいきる

ゆきどけまって はてしなく
いつかとける そらはれてもはれない
こころだいて


ぱらぱらぱら あめがふり
ふわふわふわ ゆきになる
さらさらと つもったら
おそらを みあげよう

ふわふわふわ ゆきがとび
ひらひらひら こおりまう
ゆらりゆらら こなゆき
だれをまつ


とおくのやまに おりたようせい
さみしくまっているのか ないて
ひとりでさみしく ずっとずっと
なみだながして ないている

つたわる むかしのはなし
いつもいつも かなしいはなしで
はれないそらは ずっとくもり
ようせいはないて きえる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

Fairy Tale

音楽のとこにあげたFairy Taleの歌詞です。
http://piapro.jp/a/content/?id=e5kp38zzyt6zyyhg

以下意訳(?)
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雨が降り始めた、きっともうすぐ雪になるだろう。
雪が山に積もったら山を見上げて思い出そう。

雪が風に舞い、寒さで氷になった。
舞う粉雪を見ながら、人を待っている。

朝を待ちながらもうすぐだよと自分に声を掛けた。
独りきりで生まれたその妖精は、
誰かに会えるのをずっと待っている。

きっと明日だよと自分を慰めながら、いつ来るのか考え続けた。
いつ来るのだろう?いつ?いつ?と、考え続けた。

泣ける話や笑う話はたくさんあるけれど、
何に笑い、何に泣いていいのか、わからずにただ生きている。

雪が溶けたら誰かに会えると信じて、果てしなく待ち続けた。
いつかは雪も溶ける。いつかは雪空も晴れる。
それでも疑い続ける心は晴れなかった。


雨が降り始めた、きっともうすぐ雪になるだろう。
雪が山に積もったら空を見上げて思い出そう。

雪が風に舞い、寒さで氷になった。
舞う粉雪を見ながら、誰を待っているの?


遠くの山に生まれたその妖精は誰にも会えないことに泣いている。
独りきりで淋しく、涙を流して泣き続けている。

昔話はどれもこれも悲しい話ばかりで……。
雪空は結局晴れなかった。
妖精は悲しみに泣き続け、独りきりで消えてしまった。

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投稿日:2008/04/24 01:14:09

文字数:491文字

カテゴリ:歌詞

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