風の歌 ~失われた言葉で唄われた遊び~
ミクオリジナル曲です。
「かつて存在した民族に、現代では失われた言葉で歌われた唄があった」というストーリーです。
<歌詞>
四方をビルに囲まれた
アスファルトの道 人はゆく
都会のビルに迷った風が
口ずさむは古の唄
今は遠く昔のまた昔
今は誰も知らない唄があった
地平の先へ続くただ一筋の小道
端を飾る花の香り纏い
広い広い草原を吹く風と戯れて
自由の時を駆けた子供達の唄
夜も大地に灯り眩しく
眠らない街を人はゆく
忘れられた夜空で星が
囁くは古の唄
現代(いま)の人が生まれるよりもっと昔
誰も皆が歌ってた唄があった
深い夜の闇で星の絵を眺めて
月灯りの下で夜の宴
手を取り輪になって炎の明かり囲み
夜通し踊り明かした大人達の唄
遥か遠く今よりずっと昔
失われた言葉の唄があった
新たな命を迎えた喜びの唄
世を去りし人を弔う嘆きの唄
豊かな恵みを讃える感謝の唄
己の行末を占う破滅の唄
Tilen te minne isfinza (この世に生まれた命は)
Krauli nnei sche miuricca (必ずいつか滅び去る)
Tobeel e gonyi rybitta (それは生きる者のさだめ)
Sowan hi iuritta (そうやって命は伝えられてきたのだから)
Hovkyw ino luwo tzikbelluu (僕らが歌うこの歌も)
Floan oir opejola grahhernu (明日には聞かれなくなるかもしれない)
Janbir eo sfoil omniffiu (でもそれは仕方のないことさ)
Sowan jal upierguu (そうやって歴史は伝えられてきたのだから)
作詞・作曲 Nen-Sho-K
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