Teenage Depression／佐村トミ

作詞作曲　ぶった

見ないふりしてまた
笑っているの
嫌いなものがまた
また増えてく
暗闇で胸の奥に隠した本性を
喉元で腐ってく建前を
吐き出す口を潰せたならば
少しは楽になれるの？

僕の目を、口を、耳を塞ぐ
誰かの中存在証明をして
これが、これが「僕です。」と
言えればいいな

足掻いてただ、ただ息をするの
誰にも気づいてもらえなくて
嫌だ、まだ夢を見せて
汚い現実は見たくないの
君のその嘲笑い声が
いつも僕を絞めて殺して
嫌だ、まだ夢を見せて
優しい君がバラバラ壊れていく


痛いフリしてまた
泣いているの
嫌いなものがもう
隠せなくて

吐き散らす罵声と威勢その果ての自閉
誰かの中存在証明がまだ
ダメだ、ダメだ行かないで
嫌だ...

足掻いてただ、ただ息をしても
お前なんていらない子だと
嫌だ、まだ夢を見せて
嫌いなものなど見たくないの
君のその嘲笑い顔が
僕の心を切り裂いていくまで
嫌だ、まだ夢を見せて
楽しい夢がバラバラ壊れていく

見たい夢が見れなくなって
所詮これが僕の生きてる
目をずっと逸らしてきた
大嫌いな世界だろう

嫌いでただ、ただ目を背けて
こんなんじゃないと目を背けて
嫌だ、まだ夢を見せて
こんなの全然分かんないよ
君のその細い首を
何度だって絞めて殺して
君のその薄ら笑みを
消し去ってまた覚めない夢を見させて