明日のことはなにもわからないが そいつはきっとくるだろう
 白い死骸がいなくなるならば なにをきれいというんだよ

 ぼくはまだ走れはしないけど きみをじっと見つめ続けて
 そこに命が足りないことを 気づくまでに大人になるんだ

 きみの手を握る夢見て 夜を過ごして
 わかりもしない熱を そのたび感じ
 明日こそはきっとやるぞと かざすてのひら
 月の光を掴み取ると それが今日の答えになる

 昨日のこともなにもわからないが そいつはきっとあったろう
 白い死骸が動きだすならば だれも愛せはしないだろう

 ぼくはまだ走れはしないけど きみとともに歩けはするよ
 そこに命が足りないことを 気づかないから子供というんだ

 月の日に逃げ出す夢見て 朝を迎えて
 来るとも知らないときを そのたび感じ
 未来にはきっとできると かざすてのひら
 朝の光を掴み取ると それが魔法の言葉になる

 未来のことをなにかわかるなら そいつはきっと夢じゃない
 白い死骸が生き返るならば 誰かが愛してくれるだろう

 きみの手を握る夢見て 夜を過ごして
 わかりもしない熱を そのたび感じ
 明日こそはきっとやるぞと てのひらかざす
 月の光を掴み取ると
 それよ 今日の答えとなれ

 月の東に星を見つけて 願いをかけて
 叶うとも知れない夢を それでも信じ
 未来とはよりよい明日と 笑いうそぶく
 きみの右手を掴み取れるなら それがぼくらの答えになる

 Doll for the answer

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  • 非営利目的に限ります

Doll for the Answer

閲覧数:116

投稿日:2008/05/10 19:50:50

文字数:649文字

カテゴリ:その他

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