僕とキミは
同じ時間を歩んでいるんだと
ずっと思っていた。


同じ世界で、
同じ視点から、
この黒ずんだ世界を。


思っていたのは僕だけで、
止まっていたのも僕だけで、
会わなくても平気なんだと
繋がっているんだと思っていたのも僕だけだった。


手を伸ばして、
沈み込んで、
キミに届かない。


裏切りにも似ていて、
失恋にもそっくりで、
止まらない涙の意味を
僕は夢の中、追いかける。


同じ時間をもう一緒に
歩けないなら
キミなんていらない。

言えてしまえば、
どんなに楽なんだろう。

大切な、キミへ。

好きも愛してるさえでも
足りない、キミへ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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僕とキミの距離感

決して恋ではなくて、
それでもただの友情ではなくて、
なんて表現していいかわかんない
そんな思いです。

あると思うんです、
そういう気持ち。


閲覧数:121

投稿日:2010/01/24 17:02:07

文字数:285文字

カテゴリ:その他

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