窓辺にもたれながら遠い君の面影想う
瞳を閉じればすぐに あの日の笑顔に会える



強い日差しと草の匂い 二人の思い出も
季節を告げる風に流される 切なくて



雨音に誘われて伝う熱き雫に濡れる
冷える身体で触れた忘れられない温もり



日々の数だけキスがあった
「I love you,so.」―全て嘘?
泣き顔でのくちづけ その意味を
ねぇ、教えて?



私に残した言葉だけが静かに
囁きかけてくるの いつでも
駆け出す勇気のない私は
全てを戻したい
そう願うの



―今も月の光浴びて輝く指輪に祈りを込めて夜空へ―



見つめる
「君の事が何よりも大切でした」
届かぬまま浮かんだ恋心
星に溶ける



このまま消えゆく絆だけを見送り
立ち尽くすことしかもう出来ずに
「すれ違い」
哀しいほど近くで通わぬ心の声
聞こえる



季節の移ろいさえ気付かず
過ごした日々にだけ傷深める
駆け出す勇気のない私は
全てを戻したい
そう願うの



―寄り添う二人に―



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

恋心

オリジナル楽曲『恋心』の歌詞です。

閲覧数:88

投稿日:2012/01/08 10:11:23

文字数:441文字

カテゴリ:歌詞

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