いつかあの花のように

久しぶりの新曲で、初のGUMI曲です。
どうぞよろしくお願いします。

いつかあの花のように


まっすぐに伸びた道をひたすら進む
そんな代わり映えしない時間（とき）に映り込む

視界の隅から染まるその鮮やかな色　
いつもの景色を塗り替えたその花を

どうして気付かないまま
無機質な日々の中に埋もれさせていたんだろう


雲の切れ間から差し込む光を浴びて
輝く雫まとい咲くあの花のように
流れる景色にもにじまずに　
一途に空見上げれる
姿に弱い僕はまだうつむくだけで



例えるなら夜と朝の繰り返しは
まるで動く歩道のよう
視界は尖って

見つけられなかった
心揺さぶるもの
この花のように出会えていたのかも


自分の為に生きることに少し疎くても
誰かのためになら強く進めるのかな
いつかこんな僕でも誰かのあの花になれるのなら
輝けるかな　


雲の切れ間から差し込む光を浴びて
輝く雫まとい咲くあの花のように
過ぎる景色にもにじまずに
流されることもなく
一途に空見上げ

少しだけ
歩幅も大きくなる
そんな自分に
きっとなれますように