雨を奪って(歌詞)
街に花が開く
皐月過ぎ、雨が降る
日々は流れゆく
留まるのはぼんやりとした
不安ひとつだ
12の時読んだ
教科書に芥川
子供の頃、僕は
いつか貴方になりたかったのに
願うものばかりが
叶わないのは誰のせいですか
ねぇレイニー答えて
ねぇレイニー教えてよ
軌道外れた僕の人生の
正し方一つを
レイニー答えて
ねぇレイニー教えて
雨の止む方に
価値があるのか
夜の底が割れた
街明かりに
僕はなく
生き急いできたが
あんたみたいに
なれないまま
歳を重ねた
夜道に日は暮れぬが、
劣等感が絡む
湿る空に描いた
春は今では褪せるだけでした
所詮まだ誰かの
代わりだって気付いた夏隣
ねぇレイニー答えて
ねぇレイニー教えてよ
普通に眠るそんな人生の
掴み方ひとつを
レイニー笑って
ねぇレイニー叱って
喉の隙から
伝う言葉を
タチアオイが伸びて
足下に五月川
3年前の僕は
いつか貴方になりたかったのに
願うものばかりが
叶わないのは僕のせいでした
ねぇレイニー答えて
ねぇレイニー教えてよ
軌道外れた僕の人生の
正し方(かた)一つを
レイニー答えて
ねぇレイニー教えて
雨の止む方を
君の居る方を
宵を照らす花を
未だ知らない
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