夜中に目覚めると黒の視界
耳にかすかに聞こえる泣き声
ごめんねごめんねと
私に謝るママの声

ねぇ泣かないで
言いたくても伝えられない
目を閉じて黒の視界のまま
そっと寝たフリをする私

春の桜 夏の星空 秋の紅葉 冬に降る雪
狭い世界の中でも手に入れてるよ
私の心を染める色
ひとつじゃないから不幸じゃないよ

うまく伝えられない気持ち
いつかは届くといいな



日が昇り起きると白の視界
夢の中聞こえた声は消えて
お願い泣かないで
いつも言えない言葉も消え

ほら立ち上がり
可能な限り手を伸ばすの
目を開けて白の視界の中
心を染める色をつかむ

木々の緑 空の青色 風の無色 虹の七色
狭い世界の中でも目に見えてるよ
また次に生まれ変わっても
あなたのところに落ちてきたいよ

その時は元気な体で
幸せにしてあげるね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

こころ色そめる

体の弱い子とそのママのお話です。

閲覧数:70

投稿日:2011/08/08 21:38:49

文字数:362文字

カテゴリ:歌詞

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