それは晴れるでもなく雨でもなく 見上げる空は流れる雲ばかり
あの日の僕は疑っていた 君の存在を知る事が怖くて
だけど心は自分でも笑うくらい 何かを期待していたんだ
もう君以外何も見えないと なんとなく近づいたら
もういつの間にか戻れなくなった 進みたくなっていた
高ぶる欲が僕を包み やがて全てが見えなくなる
それでも神は僕に罰を与えるんだろう?
君に吐いた嘘に囲まれ いつの間にか立ち止まった
苦しくなって君を探す 何度も何度もその名を呼んだ
何故か涙は溢れるばかり そう僕には何もない
心の叫びは誰に聞こえるでもなく 君にだって
届かない遠すぎるよ 手を伸ばせど空は高い
何も掴めないこの手は無力だ 今僕は何を望む?
誰を見据えるもう見えないよ
僕は罰を受ける そう罪を僕に
このまま全て壊れてしまえばいい
体は重く空っぽだ 繰り返し流れる刻
僕を待ってはくれなくて 誰にも声は届かなくて
君は愚かだと嘲笑う(わらう)だろうか?
こんなにも弱い僕は 空を見上げたって笑えはしない
どうして君は遠くへ行くの 僕には何も出来ないのなら
どうかどうかこの僕に愛を罰を 全て伝わらなくてもいい
愛の罪を科してくれないか 僕の呼吸(いき)が止まるほどに
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