ふわり
とからだが宙に浮く

踏み締められない足場にもたついているあいだに
空を飛んでどこか遠くに行ってしまったあなたに

最期くらいは
顔をつきあわせて
笑顔で
また会おうねと、言いたかった


涙を流して軽くなった身体が
ふわり と宙に浮く


泣いて
泣いて
わたしの海ができるころ

精一杯生きたよと胸を張って、
軽くなったこの身体で
きっとあなたに会いに行くよ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ふわり


追悼歌

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投稿日:2010/08/02 07:32:41

文字数:188文字

カテゴリ:歌詞

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