いつも左手に巻かれた包帯は
きっとどんどん増えていく
傷が増えるたびに
僕の心は闇の底に沈んでいく

ねぇ気付いてよ
お願い
気付かないで・・・

ただコトバが欲しかっただけ
「もう大丈夫」って
「もう独りじゃない」って
「もう自分を傷つけなくてもいい」って
そんな罵倒が欲しかったわけじゃない
本当に死にたかったわけじゃない

傷はどんどん増えていく
誰もいない
誰とも繋がりのない
独りぼっちの薄暗い部屋の中
今日も紅が流れてる

誰も気付く事はない
たとえ此処で息絶えようとも
何も変わることなく世界は動き続けてく・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

(non title)

突発的に書いたので少し文おかしい・・・;

閲覧数:25

投稿日:2011/01/22 23:38:28

文字数:264文字

カテゴリ:その他

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