a
宙を舞う ささやかな灯火を
見止めては彩に 息を奪われた
きつく捉えては 愛しさを重ね
されど開く手の内 火は静かに絶えた
手に残る 微かな鈍痛を
責める声にキンと 胸を灼かれた
水の浮く瞳に 頭を垂れていたが
されど未だ「生」を 知らぬ故の暴虐
b
痛みと罪とは なんであるかと問えば
人の心、他人の定め、ふと声を止めて 
そしてまた解を紡ぐ あなたは微笑む
それは生きることと 優しく囁く
s
まだ何も知らぬ 真白の心は
貴方の解を 識る度 痛みを恐れた
思わず喚き出す 苦しみの中であれど
されど逃げることも 叶わないのでしょう

a
紙を染める あまやかな秘め事を
破り捨てては酷く 時を奪われた
きつく捉えては 離さぬその手は
ひどく熱く語るが 胸は静かに冷めた
b
生きることとは なんであるかと問えば
進むこと、死ぬこと。そして声を止めて
そしてまた解を紡ぐ わたしは疲れた
そして愛することと 貴方に確かめた
s
いま深く知った 真赤の心は
己の解を 生む度 道理を恐れた
子供のままであれば 知らぬ痛みだと泣く
されど逃げることも したくはないのです
b
生きることとは なんであるかと問えば
罪と罰。死と挫折。そして息を止めて
そしてまた解を紡ぐ ふたりで合わせる
そして祈ることと 今気付くのです
s
ただ沁み痛む 透明の心は
全ての解を 解く度 疲労を覚える
生きることそれは、いつくしむことでしょう
されど悪いこととは 思いもしないのです
c
終わる時、その時が来たら、恐らくそれは
傍に寄り添い 確かに実り
生きたことを そして誇るのでしょう

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生きる

2番aメロがとても気に入らないです。だけどアップしちゃう系。

閲覧数:119

投稿日:2014/08/24 00:27:18

文字数:687文字

カテゴリ:歌詞

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