囚われの世界に果ては無く
透明な夢のガラクタをかき集め
騙る嘘つきのコミュニケーション
手を取り合う 終末の嘆き
君の呻く声だけが 痛くて仕方がない

傷口を抉る 記号の羅列
宵闇を繋ぐその両手を どうか
泡沫巡る 霞みの記憶
十字架を懐くその左手を どうか
私のために伸ばしてはくれませんか

灰の底へと落ちていく感覚に
酔いしれ 言葉を紡ぐ唇が
囁く戯事 両目を塞いだ
白の濁った旋律引き剥がし
揺れゆく 翡翠を壊す引き金が
囁く声から 両目を開いた

枷を壊して眺めた君の痕
青に染まる視界に 溢した雫の足跡
単純な返答が埋め合わせた 幽閉の影

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ししゃも食べたい

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投稿日:2013/08/30 03:12:05

文字数:276文字

カテゴリ:歌詞

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