link to heart strings

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誰もが持っていた
当たり前のようにあった
いつからだろうか？
それは消えてた

傷つく前に傷つけあう臆病者たち
大人になったのだと虚勢を張る子供たち

怖くて離れた
汚れるのを嫌った
それでも持っていた
忘れずに持っていた

１つ大きな光が無数に散らばり
時折起きるスーパーノヴァ
それがやけに哀しくて
ぎゅっと心が痛くなり
憂いの涙になる
あぁ、神様。どうして
こんなにも醜いのですか？

単純だったはずなのに
僕って存在はいつしか
複雑でさらに曖昧で
壊れそうになっている
思い出せないの？
少し振り返るだけだよ？
あんなに笑顔なキミがほら
みんなと笑ってる

繋がって１つだった
認め合い同じ目線で見た
風景も今は霞む

世界に一人だけ
それは幻想だった
泣いてもいいのかい？
流そう喜びの涙を
優しさの緑　憂いの青　
希望の黒　劣情の赤
混ざって白になる

繋がって１つだった
認め合い同じ目線で見た
風景も今は霞む

巡る初まりの電子音(おと)
伝う人の心音（おと）
混ざる０と１とが
繋がって・・・