「My World End Story.」

冷たい雨を避けるように
君と僕とで夢を見続けた
臆病な僕と 強がりな君は
世界の終わりにだって泣いている

ドアの向こうに映る君は
溶けた氷が薄めた色
滲む空に重ねたモノは
絵本のような話と聞いた

嫌いなものばかりの食卓テーブル
それでも君はまだ祈っている

そばにいると望み合って
君と僕とで夢を見続けた
臆病な君と 強がりな僕
世界の始まりも泣いていたっけ

冷たい雨は温度を殺し
風が強く吹き出して踊る
例えば 僕が傘を差していれば
何かが変わる気がした

縺れた糸のような言葉を吐いて
終わった話をさ 聞かせてよ

嫌いになった物語
「ビビとリリー」って名前だったかな
臆病な僕 強がりな君
そんな僕らによく似ていたこと

続きのない明日が立ち尽くす
君と僕とは もうお別れだね
そんな顔はもう見たくないよ
最期はせめて 晴れた空の下…

まだ そばにいると望み合って
君は一人で夢を見続けた
臆病な僕と 強がりな僕
僕ら 1人で1つだったこと

雨が強く泣いていたことに
君は気付かず 部屋で1人きり
肩を震わせ 何もなかったように
世界の終わりには泣き止んでいた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【歌詞】My World End Story.

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投稿日:2013/02/02 18:13:34

文字数:511文字

カテゴリ:歌詞

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