長い夜が来て
脳裏蘇る
煙草に火を点け
すぐにかき消そう

鉛色の空 針で月刺して
開いた穴からは 何が溢(こぼ)れるの
何も聞こえない 何も代り映えしない
心音が 鈍く沈みゆく

漏れ出す灯りが 
映し出したのは
空っぽになった
月面の一羽

ああ、そうだ
ぼくはまた弛(たゆ)む
あなたは今や
遠くで咲(わら)う

さようならあなた
進むよ ぼくも
探して笑おう
心の栖(すみか)

探して
ぼくの心の栖

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

月のうさぎ

もういない。一人だ。進もう。
ダークというよりは、暗い感じに。
ベースがまだ割り切れずにいる心情を表してる、ということで。


透pさんの楽曲に寄せて。
http://piapro.jp/t/dxNj

閲覧数:337

投稿日:2017/02/06 23:08:26

文字数:204文字

カテゴリ:歌詞

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