A赤く染まる空は嫌いだ
あの日君を飲み込んでいった
あの日君は飛び降りてしまった

bああ、ごめんね
こんな話は嫌でしょう
でも、誰にでも
そういう時はあると思うんだ

s歌にまぎれ叫ぶあの日の事
言葉隠し歌うあの日の事
歌は便利だ　歌にすると
誰もそれが事実だって思わない
誰も僕の悲しみはわからない
だからバカみたいに歌い叫ぶんだ
『君を愛してる　今でも』

A黒く染まる夜も嫌いだ
いつも僕をひとりぼっちにするから
いつか僕がひとりぼっちを望んでた

bああ、ごめんね
君はそれでもいてくれた
ただ、なんとなく
そういう時は思い出してたんだ

s歌にまぎれ泣いたあの日の事
言葉隠し笑うあの日の事
歌は便利だ　歌にすれば
誰もそれが事実だって思わない
誰も僕の苦しみはわからない
だからバカみたいに歌い呼ぶんだ
『ずっと愛してる　君の名を』


c歌にでもしなきゃ誰も話聞いちゃくれねえ!
こんな狂人の話は誰も聞いちゃくれねえ!
だから自己満足な愛の歌を今日も叫び歌う!
ああもう壊れてしまえばいいんだこんな世界!
そうもう壊れてしまっている誰かのように!