Rainbow


「人ごみの中でひとりだった。
 色とりどりの傘。 足音。 みずたまり。
 虹でも見えないかなって暗い空を見上げて。
 どこまでも深い、雨の底を眺めた。
 たったひとり。 ひとりっきりで。

 ずーっと…雨の底を眺めていた。

 私は、セカイが変わる瞬間を信じてたんだ。

 たぶん、ね。」

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街の灯り ぼやけてく
急ぎ足で駅を抜けて
そぼ降る雨 ひとりぼっち
ナミダ ぬれた 私は

虹を探す 傘も差さず Ah-


ノイズ消した雨は退屈なミュージック
ぬれた肩にしかめっ面の人を追い越し
路地を抜けて歩道橋を駆け上ったら
さあ待とう 雲の切れる 瞬間

虹を見つけたいよ


「ダメだ、ダメだ。」 それが口癖になっていて
土砂降りの雨にいつも降られてるようで
傘はどこか置き忘れて失くしたから
仕方なく ぬれていた

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「ほら、見て。」

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虹が架かる 遠く 光る夕焼け空

天気雨がぬらす頬
足を止めて見上げる人
ぼやけていく 夢のように
たとえ消えてしまっても

心の奥 色が変わる

- セカイが変わる -

瞬く間に 驚くほど 簡単に変わる

一瞬で色付いてく

雲の切れ間 探しにいこう?

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「今、泣いているアナタへ。」


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「ひとごみのなかでひとりだった。
 いろとりどりのかさ。 あしおと。 みずたまり。
 にじでもみえないかなってくらいそらをみあげて。
 どこまでもふかい、あめのそこをながめた。
 たったひとり。 ひとりっきりで。

 ずーっと…あめのそこをながめていた。

 わたしは、せかいがかわるしゅんかんをしんじてたんだ。

 たぶん、ね。」

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まちのあかり ぼやけてく
いそぎあしでえきをぬけて
そぼふるあめ ひとりぼっち
なみだ ぬれた わたしは

にじをさがす かさもささず Ah-


のいずけしたあめはたいくつなみゅーじっく
ぬれたかたにしかめっつらのひとをおいこし
ろじをぬけてほどうきょうをかけあがったら
さあまとう くものきれる しゅんかん

にじをみつけたいよ


「だめだ、だめだ。」 それがくちぐせになっていて
どしゃぶりのあめにいつもふられてるようで
かさはどこかおきわすれてなくしたから
しかたなく ぬれていた

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「ほら、みて。」

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にじがかかる とおく ひかるゆうやけそら

てんきあめがぬらすほほ
あしをとめてみあげるひと
ぼやけていく ゆめのように
たとえきえてしまっても

こころのおく いろがかわる

- せかいがかわる -

またたくまに おどろくほど かんたんにかわる

いっしゅんでいろづいてく

くものきれま さがしにいこう?

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「いま、ないているあなたへ。」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

■Rainbow

a_49さんの【歌詞募集】a_49 新曲への応募作です。

http://piapro.jp/t/2Rc0

@歌詞について
曲調から私の中では嘆いているってイメージではなくなってしまったので、ポジティブな方向で♪
ちょっとわかりずらいですが、歌詞の中で雨というのは現実の雨と心理的な暗い気持ちを重ねています。
自分が明るく生きれる場所を探したいねって感じですかね~(~u~)

閲覧数:152

投稿日:2014/11/03 02:55:00

文字数:1,340文字

カテゴリ:歌詞

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