それなりに目を凝らして狼狽するのは
  この狭い世界に飽きるより先にまあ諦めてる
どんな時でも私は素直になってしまう
  だから自分を見続ける様で今はどうも辛い
他人が向こうで何かを囁きあう度
  ふと心を痛めている私は滑稽でもある
たとえば突然に消えてしまうものとして
  その時どうすればいいのかすらも決断することはない

    お互いに隙間を埋めようと
    するのはいいが覚束ない
    知らぬ間に忘れてしまった事

それでもどこか物珍しさもあるようなので
  次から次へと人の目は絶えず通り過ぎてゆく
何かに怯える事も無いように思えるけれど
  それでも時折首を曲げて水を飲んでいる
曇った空の下で羽を広げる訳でもなく
  よろめくように蠢きながら太陽が登る
わたしの様でありわたしでなく誰かの様で
  わたしではない誰かをここでずっと見続けているだけ

    お互いに隙間を埋めようと
    するのは良いが覚束ない
    知らぬ間に忘れてしまった事

        お互いに隙間を埋めようと
        するのは良いが覚束ない
        知らぬ間に忘れてしまった事

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

動物園で見たフラミンゴ

http://piapro.jp/content/0w2qd5vv2dozrhqj 投稿した楽曲の歌詞です。

閲覧数:366

投稿日:2008/08/11 23:29:38

文字数:500文字

カテゴリ:歌詞

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