ばららら
来ることのない日々が
未来過去を彷徨って
ぼくの生きる今日のすぐ隣で
居場所を見失っている
冷たい雲に隠れて
この嘘だけが真実なんだって
意識がまだあるうちに
その体温に伝わるかな
雨になって
あなたの街へ
この思いすべて
ばららら 響かせて
気付くこともできないうちに
いつもとおんなじ朝が始まってく
降ることのない雨が
東西を彷徨って
青く晴れた今日のすぐ後ろで
時間を持て余している
凍える風に流され
この夢だけが現実なんだって
教えてあげたかったから
水滴になって落ちていく
身も心も粒になって
少し乱暴に
ばららら 腕の中
こんなにも温かいなら
もっと思いっきり生きればよかったな
ばららら 最後は
ばららら 消えていくだけ
ばららら それでいい
少しずつ小さくなって
身も心も粒になって
少し乱暴に
ばららら その腕が
こんなにも温かいなら
もっと思いっきり生きればよかったな
ばららら…
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