A1
足音が聞こえてるリズムに呼吸合わせ
人混みの中で尚　平均に保つ距離
日常に溶けていく何事もないように
当たり前の中で生きて　感じる孤独

B1
春夏秋冬巡りゆく時間
いつの間にか過ぎて行く日

だけど僕だけは
つまづいてばかり
でも理由探す
旅は続けたい

C1
今は先が見えないままで
迷いながら進む道にも
綺麗な花が並び咲いている
上を向いて強く咲いている

僕の心折れないように
遠い場所で守ってくれる
あの日僕の夢を信じてくれた事を忘れない


A2
温かな日差し受け微睡む野良猫達
駆けながら笑ってる無邪気な子供達
帰り道　混ざり合う　雲間の光零れ
あと少しで夕焼け空　寂しさ募る

B2
朝と夜が繰り返していく
終わりの無い輪舞曲（ロンド）のように

踊る輪の中で
流されながらも
僕がここに在る（ある）
理由が知りたい　

C2
単純で明快な道は無くても
いつか叶う時は来るだろう
風が強く吹き抜けてる
歩き出せと吹き付けてゆく

時に悔し涙流して
帰りたいと呟く時は
あの日僕の心揺らした言葉だけを思い出す

C3=C1