夜の空に咲いた花火は綺麗で
「来年も来ようか」なんて言った
明日(あす)に未来に思い馳せていたよ
君の照れた顔焼きついた


伸びていく影を 追い越す速度で
君はいつしか 笑わなくなった
「平気よ」「大丈夫(だいじょぶ)」
「また明日」手を振る
君はいつもそう 嘘で誤魔化して

機械仕掛けの針 先端が突き刺す
名前呼んで叫んだって君は振り返ることはない
「さよなら」と言って

廻(まわ)り巡(めぐ)ってまた会おう
感情も記憶さえ無くして
リセットボタン押したら
最初から始めようか
廻り巡っておはよう
君との日々を謳(うた)いましょう
ひとつ願った思いを
叶うまで繰り返す

希望も絶望も何もない場所でただ
赤い花が散りばめられていたよ

望んだ答えも得られないまま進むんだ
道はもう残ってなくて踏み出すたびに鮮やかに
蘇えっていく

廻り巡って望んだ
そうさ名前さえも無くして
リセットボタン押したら
もう一度始めようか
廻り巡って戻れない
君との日々を謳いましょう
まだ叶わないからさ
永遠に繰り返す

募る思い出に記憶の君はどこにいる(←どこにーる)
違うんだ君じゃない!虚しくて埋まらなくてああ、
恋しくなるよ

廻り巡ってまた会おう
感情も記憶さえ無くして
リセットボタン押したら
最初から始めようか
廻り巡って戻らない
君との日々そこに在るのに
あの日願った思いを
叶うまで繰り返す

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

輪廻【曲募集】

最初はまだ、希望があった。

成長するにつれて、君は笑わなくなっていった。
偽物の笑顔でごまかして。
君を目の前で失った日から、僕は繰り返す。
なんども、何度も。
あの日のように、君が心から笑ってくれるように。
また、あの咲いたような笑顔を見たいから。


…またダメ。今回も、また、君はいなくなる。
あと何度繰り返したらいいのだろう。
もう、記憶も君の名前すら霞んできてしまった。
だけど、それでも僕は…


「あの日の君に、会いたい」

閲覧数:214

投稿日:2018/09/29 17:17:16

文字数:599文字

カテゴリ:歌詞

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