空を見上げても この手は届きそうにない
どんなに願ったところで流れ星は墜ちてくれない

明くる日祈った 無垢な頃の眼差しを
今でも忘れられないのは現実を知ってしまったから

あなたの冷たい懐で
おやすみなさい、と独り言を呟いた
夜更けに染まっていく約束は もう2度と
叶えられないということを 報せた

それでも時は流れ 星は昇り
幾重にも及ぶ 残酷さを見る

夢を見ていても この手は届きそうにない
面影を重ねるたびにあふれる涙を止められない

左様ならと言うの 何かを知った目で見て
過去もすべて拭って消えてしまえば都合よく生きられる

幻に欠けた追想の
綺麗な部分だけを切り取って抱きしめる
どんなに重い言葉より重い 約束で
私の中身を満たすしか ないんだね

降り注げ星屑の 中に一つ
きっとあなたにも 届く愛がある

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

スターダスト

たまに夜空を見上げます。寒いです。怖いです。

閲覧数:52

投稿日:2014/01/31 23:17:18

文字数:362文字

カテゴリ:歌詞

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