恋煩ヰ

作詞作曲_火夢螺
歌_星界

愛だの恋だのあーだのこーだの全然なんにもわかんない
恋愛的思考、どっかで見た恋も
「憧れちゃう」とか「してみたいな」とか考えた事もないけど
あたしには似合わない、そんなのわかってる

話しかけてきたあなたにあたしは恋をしたらしくくらくら
頭ん中はもうあなたしかなくて
そもそも大体あなたがあたしに興味があるとは限らない
どうせあたしなんか好きでもないのでしょう

嗚呼
今あたし、あなただけ見てる

あたしの気持ちはつゆ知らず
気づいた時にはもう…

熱く溶けるような感覚に襲われ
抗う術もなく指と指絡ませた
「まだ早いよ」なんて思ってはいるけど
ただ貪るように舌と舌絡ませた

だけれどあたしなんてさ
愛していないのでしょう?
あなたが化かしていても
あたしだけ愛して

あの時感じた快感快楽忘れられずにさふわふわ
またやりたいなんて考えてしまって
それでも理性が「流石にダメ」だと邪魔してきちゃってどうして?
あの時から既におかしくなっちゃって

嗚呼
このままじゃダメだって知って

あなたに嫌われたくなくて
なにもわかんなくて…

きっとあなたはそう、他の子にもいつも
甘い愛の言葉、囁いているんでしょう?
きっとあたしなんて、数いる子の中の
一人に過ぎなくてどうでもいいのでしょう?

だけれどあたしは違う
あなたに恋をしてるの
それでも届かないなら
どうすれば?

結ンデ
開ヰテ
叩ヰテ
結ンデ
開ヰテ
叩ヰテ
其ノ手
上ニ

犯シテ
溶カシテ
初メテ
奪ッテ
狂ッテ
喘ヰデ
ホラ

「またあの感覚を味わいたい」なんて
怖くてそのことを伝えられずにいるの
だけれど伝えたい、あたしのこの気持ち
隠したままだとさ、きっと変われないから

あなたがあたしの事を
愛してなくてもいいの
それでも叶うのならば
今だけは愛して

イってしまいそうな感覚に襲われ
あたしの中はもう、あなた色に染まって
我儘でもいいの、今この時だけは
ただ溺れさせてよ、この甘い快楽に

だけれどこれが終われば
別の子愛するんでしょう?
それなら伝えさせてよ
好きだから、あなたが

あたしだけ愛して