右に倣(なら)え 足並み揃えた鳥は
おさらば 左の空へ

愛を時代遅れと笑える頃に
正義は蔓延(はびこ)るのです

聞きたくも無い慟哭(どうこく) 君が
歌ってるのさ ひたすら

明けない夜更けを切り裂いて
見つけた光が怖くて逃げるんだ
体を揺らした心臓が
憎くて 左胸を掴んだ

四肢よ 力尽きてと願って走る
泥濘(ぬかるみ) 足を浸(ひた)して

君を忘れる程に 笑えるのです
心を失う程に

赤色空に カラスは夜告(よつ)げ
歌ってるのさ カアカア

迎えない朝を 待ち続け
眠りに落ちれば呼吸もできない
体も満たせぬ心など
ここには 要らない必要は無い

明けない夜更けを切り裂いて
見つけた光が怖くて逃げるんだ
体を揺らした心臓が
憎くて 左胸を掴んだ





ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

慟哭

閲覧数:274

投稿日:2010/10/05 15:32:32

文字数:337文字

カテゴリ:歌詞

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