いっそ夢ならと願ったって 陽の光は眩しくて
溶け込めもせずふらつく人体模型 癒えない風を扇ぐ
きっと思い込みの所為だって そんな声も吹き抜けで
星の背にそう移ろった浮き沈み 消えない空を仰ぐ

支配の隙間 期待の悪魔
裏切られ散々泣いた日
不在の救世主(メシア) 遺体の業(カルマ)
無意味な世界でも 街はこんなにも輝いていて

見渡す限り 全て誰かのオプション
取り込んで 広げてこうぜもっと
どこへ旅立ってみたって 抜け出せない
未開拓地の中 生きるだけ

だから 君の「好き」までロックオン
飛び込んで 繋げてこうぜもっと
ゴールなどない 身勝手に終われやしない
だけど彩っていたい
全ては自分自身の選択次第


未開の扉 応えも僅か
寂しさに肺が痛んだり
異階の層(レイヤ) 擬態の魂(アニマ)
「いつの日か」なんて 願ったり

一生モノのアルバムだって 手に載せられるくらいで
めくればすぐそこの白いページ 100を4で割ってみる
きっと考え過ぎなんだって そんな声も吹き抜けで
逃げる気持ちと言語化の先延ばし 刻まれる誕生日

見渡す限り 全て誰かのオプション
取り込んで 広げてこうぜもっと
仕様書はない 自動で教えてくれない
だけど彩っていたい


引きつる笑顔でも 馬鹿な脳内も騙されていて

見渡す限り 全て誰かのオプション
取り込んで 広げてこうぜもっと
どこへ旅立ってみたって 抜け出せない
未開拓地の中 生きるだけ

だから 君の「好き」までロックオン
飛び込んで 繋げてこうぜもっと
ゴールなどない 身勝手に終われやしない
だけど彩っていたい
全ては自分自身の選択次第

見渡す限り 全て誰かのオプション
またそれも 是か非か選ぶオプション
メロディがたった一つでは無いように
アレンジが一つでは無いように

だから 日々重ねてた葛藤
そのどれも 型に嵌らぬオプション
仕様書はない 自動で教えてくれない
だけど彩っていたい
全ては自分自身の選択次第