きらきらきらめいて ぐるぐるうずまいて  キラキラ煌めいて グルグル渦巻いて
ふかいうみのそこへ きみはとびこんでく  深い海の其処へ 君は飛び込んでく

ふらふらかけよって せいいっぱいきみをよぶ  フラフラ駆け寄って 精一杯君を呼ぶ
ふりかえらないまま うしろでにてをふる  振り返らないまま 後ろ手に手を振る

そんなきみをまつ さかなたちのむれ  そんな君を待つ 魚達の群れ
ぼくをにらみつけ そのくちをひらく  僕を睨みつけ その口を開く
とどかぬばせいは うみにとけていく  届かぬ罵声は 海に溶けていく
うみがくろいのは きっとそのせいだ  海が黒いのは きっとそのせいだ

ぎらぎらかがやいて ぼくにはまぶしくて  ギラギラ輝いて 僕には眩しくて
きみがいないことも みえなくなっていく  君がいないことも 見えなくなっていく

それでもうみはまだ つめたくしみこんで  それでも海はまだ 冷たく染み込んで
これじゃきみはさむい どうかかえってきて  これじゃ君は寒い どうか還ってきて

こんなぼくをみて きみはほほえんだ  こんな僕を見て 君は微笑んだ
うれしそうなのに かなしそうなめで  嬉しそうなのに 哀しそうな瞳で
ぼくをせめている そんなきがしてく  僕を責めている そんな気がしてく
なまえもかすれて ぼくはきえたんだ  名前もかすれて 僕は消えたんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【使って】水底かぐや姫【いただいた】

Ristさんの曲に応募!
海にうつってる月にかえるお話。
解説必要でしたら小説で投下しまふ。

閲覧数:181

投稿日:2011/05/26 19:42:50

文字数:592文字

カテゴリ:歌詞

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