【結月ゆかり】遍く世の斥力【ロック】
ロキノン系がテーマの曲です
■歌詞
斥力の追いつく世界で
旗をふる君の姿さえ
遺伝子と国境線で
跡形も無く消えてゆく
狂騒した時の流れに
知らず知らずに竿を挿して
目くるめく再現性にだけ
目を伏せ続けてゆく
首を落とされて世に永る
中世の概念が笑う
「勝つか!迷妄の果てでさえ
縛られ続けているのか!」
パッセンジャー教えてくれよ
何が悪くてこんな街で
平和なんて歌わなくては
日々を生きられないのか
温かいぬくもりの中
辛うじて息を吹き返す
たんぽぽの綿が飛んでる
誰かの幸せさえ
遍く世のその先へと
届いて欲しいと願う
然るに
乾坤一擲の暴力性
死なば卒中の社会性
幼子騙しの不可逆性
霊長類故の完全性
手のひら返しの人の期待
とんぼ返りの相反性
社会離反の露悪主義でも
陰獣の底さえ観ず
プロペラが嘶いている
若者は皆悲しんで
運命を呪い続けて
ただ青空に飛んだ
意味など無く
救いも無く
紺碧の空に散った
今、覚めない夢の中
ずっと続いている
嗚呼、時の流れの中
君は機関銃を
打ち続けているんだ
まだ夢が覚めず
ほら、目が覚めて
傀儡に埋もれて
また消えてゆくのさ
ありきたりだろう?
君にはいつの日にかは
考えないように
埋もらせているのは
君の我儘
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