【初音ミク】こうもり傘【オリジナル曲】まーる
こうもり傘
買ってすぐに折れた小さなこうもり傘は
それでも僕らを雨から守る
どんなに寄り添って歩幅を合わせてみても
気づけば僕の方がほら濡れてる
また少しだけ駅につづく道を
遠回りして丘で景色を見よう
君が好きだった木のかげに咲く花を見つけた
こうもり傘は雨の歌声に包まれて揺れる花を真似る
ちょうど駅に着くと同時に強さを増した
雨音に驚いて君は笑った
改札を出て立ち止まった君は
「またいつか会おうね」と涙ぐんで呟いた
土砂降りの駅響くべるが別れの時を告げる
手を振る僕を置いてゆっくりと進んでく
ゆっくりと離れてく
笑いあった日々も傷つけ合った思い出も
今日という雨の日もずっと大事な宝物だよ
大きくなった傘の下でうつむいて泣いてた
綺麗な雨のメロディーがただ悲しすぎて
君が好きだったあの場所に咲く花も泣いてた
こうもり傘は雨の歌声に包まれて揺れる花を真似る
まだ...君が好きだよ
コメント0
関連動画0
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想