僕はいつも間違えては
その間違いを隠していた
きっといつか 僕自身も
隠されては消される運命
あの空を見上げては
僕は君に牙を向く
噛みついて離さない
君は僕の宝物
インクの跡が黒く滲んでる(滲んで)
いつものように書き違えてさ(間違えた)
今日も鳥(隹)が里(阝)に帰るように(帰って)
雅な悪を想像してる
これまでなら(今まで)こんな言葉は(雅は)
粗暴なものに(粗暴に)使われないが(使わない)
悪役にも(悪にも)美徳はあって(美徳が)
そんなものを(こんなの)どう呼ぶべきか(わからない)
邪悪とは呼べないわ
今を生きる自分にも
あの頃の自分にも
多分、良いところはある
黒い空をふと見上げたんだ(見上げた)
雲の切れ間光が差してる(差している)
悪いようだが雅にも見えてさ(邪悪だ)
天も雅悪を創造してる
僕の心光差すのかな(光は)
僕なんかにも正義はあるのか(分からない)
人は誰も優しくズルくて
僕自身も、雅な悪だ
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