いつだって 微塵も忘れることのないメゾピアノ
いつだって あの音色が巡り巡っていたんだよ
絵に描いた餅をついて 眺めていた冥い空
もう飽きた世界から逃げて其方へと上の空
何にもないから自由なの?
それでは少し寂しいな
何度でも何度でも会えたらいいな
淡々と色を描いて行けば 踊り場の窓の縁から
覗き見てみようとして また足を滑らせた
高い声で歌っていた 姿を見てしまった
まだ この世界の果てを知らないから
ここで待っていたの
味わって溶けた涙と 朦朧と映えるお星様
消えてしまうならその前に
何かを遺せたらいいのにね
全てを得たなら幸福なの?
それでは少し虚しいな
何度でも何度でも会えたらいいな
洒々と欠片を集めていても
仕上がることはないまま
忘れたように振舞って 平然と死んでいく
だから 離さないでいて
あなただけの筆で描いて
そうだ この世界を其の色で染めてよ
立つ鳥後を濁せ
僕の見る未来 君のいない未来
咲いた花の夢を見てる
見えないミラー 映り込んだ
最期の幸福論
忘れ去ることが運命なの?
それでは少し儚いな
何度でも何度でも 逢えたらいいな
淡々と色を描いて行けば 踊り場の窓の縁から
覗き見てみようとして また足を滑らせた
崇い聲で謳っていく 宛ら宝石のように
まだ この世界の果てを知らないから
碧落 虹を描くの
何時か全て終わる時迄
00:00 / 04:40
オカルティズム inst
BPM135
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