Alone togther



いくつもの交差点を
過ぎ去ってきたのだろう
足早に過ぎ去る
季節を駆け抜けた

何度、行く宛てに
さまよって来たのだろう
不本意なサヨナラが
歩みをゆるめさせる



歩いていくために
失くしたものを
何度も振り返ってしまうけど、
いつの日にか
自分らしく
生きていけるようになったのは
今まであなたが
見ててくれたから


　
消すことのできない胸の痛みが
何度、僕をふさぎこむとしても
ふたりでいれば
どんな時も
やわらげることも できるから
あなたと出会えて気づいたのは
大切なものはひとつでいいと
僕をよろこぶ
その笑顔は
たったひとつの宝物
かけがえがない




　


遅すぎた出会いを
うらんだりもした
出会えても
分かりあえなヒトもいた

呼んでも届かない声を繰り返すたびに
何度もあきらめを覚えてきた　


間違いばかりで
遠回りだった　
ぼくの道の先に
あなたが…
いてくれた
Um…　Um…



あなたのところまで走り続けて
あなたと共に歩き続けて
過去を見るたび
痛み続ける
この胸にやすらぎを
ともし続けてくれる


あなたの声が僕の名を呼ぶたびに
僕の声にあなたが うなずくたびに
そのしぐさが
そのすべてが　
僕の存在を証明してくれる


あなたと出会えて気づいたのは
大切なものはひとつでいいと
僕をよろこぶ
その笑顔は
たったひとつの宝物


僕をよろこぶ
その笑顔は
たったひとつの宝物…
かけがえがない