Garden of nostalgia ~郷愁のアリス~
花が咲き誇る夢のような夢
遠い遠い思い出 貴方の世界
迷子の君はとても寂しげで
誰かの声に誘われるように
嘘偽りに汚れた物語
君が望むなら針は巻戻る
悲しくて 悲しくて
戻れない記憶を捨てて
踊りだす薔薇達の
手を取ってワルツに酔う
「何をそんなに恐れているの?」と
イカレ帽子がうわの空で言う
誰かがいつか答えを教えたら
涙枯れ果てた君は笑い出す
くるりくる くらりくら
時計ネジ 巻きすぎたなら
動かないシロウサギ
引き返す道はなくて
アァ…
君ハ、モウスグ気ガ付クダロウ
知ラズニ零レテ落チタ
銀ノ鍵ヲ拾イ忘レ
此処カラ出ラレナイト…!!
「話は終わり、わかっていただろう?」
イカレ帽子は目を閉じて笑う
悔しくて 苦しくて
いつか見た希望を捨てて
「夢ならば…」 繰り返し
遠ざかる貴方の声
くるりくる くらりくら
大時計 針は錆びつき
帰れないシロウサギ
どこまでも続く道で
「それでは時間だ。」 開かない扉(ドア)
誰の落とし物? 貴女の童話(セカイ)
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はながさきほこるゆめのよなゆめ
と(ー)いと(ー)いおもいで あなたのせかい
まいごのきみはとてもさみしげで
だれかのこえにさそわれるように
うそいつわりによごれたものがたり
きみがのぞむならはりはまきもどる
かなしくて かなしくて
もどれないきおくをすてて
おどりだすばらたちの
てをとってわるつによう
なにをそんなにおそれているのと
いかれぼうしがうわのそらでいう
だれかがいつかこたえをおしえたら
なみだかれはてたきみはわらいだす
くるりくる くらりくら
とけいねじまきすぎたなら
うごかないしろうさぎ
ひきかえすみちはなくて
あぁ
きみはもうすぐきがつくだろう
しらずにこぼれておちた
ぎんのかぎをひろいわすれ
ここからでられないと
はなしはおわり わかっていただろ
いかれぼうしはめをとじてわらう
くやしくて くるしくて
いつかみたきぼうをすてて
ゆめならばくりかえし
とおざかるあなたのこえ
くるりくる くらりくら
おおどけいはりはさびつき
かえれないしろうさぎ
どこまでもつづくみちで
それではじかんだ ひらかないどあ
だれのおとしもの あなたのせかい
■Garden of nostalgia ~郷愁のアリス~
livieraさんの【初音ミク】タイトル未定【歌詞募集(12/31まで)】への歌詞応募作品です。
http://piapro.jp/t/WEpK
@歌詞説明
テーマは大人アリスです。
ファンタジーやメルヘンに溺れていた少女も、大人になり現実を知りました。
落ち込むことや、打ちのめされるようなこともあったでしょう。
やがて懐かしい童話の世界に帰ってきます。
何かに誘われるように…
「貴方の世界」という言葉は童話の作者に対する少女の憧れを表したつもりです。
主人公の視点で最初書き始めましたが、違う視点にしてみました。
少し不思議な雰囲気が出たかな?
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kurogaki
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