夜行回廊

行く宛などなく彷徨う一人の少女
冷えた手をそっと握りしめる
歌うことやめてこれから何をしよう
後悔が胸を締め付ける

静寂が時を刻む 
月明かりに照らされ僕は
枯れた声でただひたすら悲しみを歌う


震える声もう二度とは歌えない
言葉さえ朽ち果ててしまう
夜に堕ちる旋律だけ流れてる
無音の派生 回廊中響く


重なる吐息に正体不明の音
残酷な言葉問いかける
全てを諦め心の停止迫る
生きることを壊されてしまう

夢の中走り回る
出られない迷路のように
抜け出せない早くしなきゃ私が壊れる


心の声この感情溢れ出す
泣きたくて顔が赤くなる
私だけの思い出すら焼け落ちる
夜行回廊崩壊まで少し


終焉の時を刻む
下弦の月照らされ僕は
枯れた声でただひたすら全力で歌う


震える声もう二度とは歌えない
最後の歌ちょっと悲しいな
私だけの旋律だけ奏でてる
夜行回廊 また一人で歩む

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【鏡音リン】夜行回廊【オリジナル!】

1st Album 友結の軌跡から【夜行回廊】の歌詞です。

閲覧数:116

投稿日:2018/07/31 08:58:22

文字数:396文字

カテゴリ:歌詞

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