桜の木が花開く度に
あなたと過ごした春を思い出すのです

二人 出会った頃は言葉も交わさずに
桜の麓で ずっと空を眺めてたけど
あなたの横顔に ふと遠い寂しさを見た

ずっと もっと いつも近くに
ただ それだけを願ってた

涙は頬を流れ 私の胸に沁みた
あなたの大切な人は もうここにはいないのだと

時は流れ やがては胸の悲しみも癒えた頃
二人の距離も ずっと近づいていた

ぎゅっと もっと いつも深くに
ただ それだけを望んでた

悲しみをよろこびで
忘れ去ることができるなら
甘い夢を見続けたい
二人が溶け合うまで
眩い光が二人を照らすよう

過ぎ去りし 幸せな日々
泡のよう弾けて 消えた
 
あなたもどこか遠くへ
ただ それだけが悲しくて

二人の出会った場所
桜の木の下から
もう一度創めよう
今年も春が来て──

今も あなたは誰かの隣
舞い散る桜に 想い馳せているでしょうか
今も変わらない笑顔を
あの日の桜のよう
美しく咲かせていたら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

キルシュ 歌詞

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投稿日:2009/10/25 20:56:44

文字数:428文字

カテゴリ:歌詞

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