息継ぎするように
本当は行きたい場所を心に聞いた
空の向こうに思いを馳せて
いつもより息を深く吸う
はじめて来たのに懐かしい
そんな気持ちになったのだけど
大きく伸びをしたなら
そっと新しい旅がはじまるよ
ゆっくり時が過ぎていく感覚は
夢を見ているようで
ずっと忘れないから
いろんな景色が鮮やかに
見えたのはいつ以来なのだろう
頭の中で繰り返しても
色褪せないことが不思議だね
通り過ぎていく一人だったかもしれないけれど
ここにいたこと
ずっと忘れないでね
こわばっていた感覚が
ほどけて
少しずつ
やわらかさ取り戻したような
時が過ぎたら
戻らなくちゃいけない
またね
名残惜しいけど
今はさよならだね
ゆっくり時が過ぎていく感覚は
夢を見ているようで
ずっと忘れないから
また来るから
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深呼吸
HAC×SNOW MIKU“バラード”楽曲 応募作品
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